3)インテリア・ルーティン【自宅で夢を掴む】

シン・インテリア術 3つの効果

インテリア・ルーティンとは

 インテリア・ルーティンとは『やるべき事が快適に出来るインテリアを作り、その環境を維持する』ことです。やるための専用(又は兼用)スペースを作れば、直ぐに作業が始められるので、毎日コツコツとやるべきことを進めていく生活習慣が作れます。

 『朝起きて/顔を洗い/食事…夕食/テレビ/お風呂/寝る』の習慣があるのは『寝室/洗面/キッチン/ダイニング/リビング/浴室』など、その専用空間があるからです。会社や学校は、仕事や勉強のためにプロが設計しているので、そこに行くと自然と仕事や勉強をやる習慣が作れます。

 家で何かをする人は、自分で専用スペースを作ります。場所がなければ、何かと兼用使いにして作ります。
【インテリア・ルーティンの効果】
1)その場に行けば、やる気のスイッチが入る(気分が切り変わる)
2)快適/効率的に作業が進む(高い集中力でできる)
3)作業をするのが生活習慣になる(生きがいにもなる)

大切なインテリアの環境作り

 『目的や目標を叶える』ためには、それに向かって進める環境作りが大切であるとは、誰もが言うことです。
 外でこの環境を求めるとお金がかかりますが、環境を自分で作るので、お金が沢山かかるわけではありません。
 数千円のインテリアの模様替えで始めることができます。

インテリア環境の作り方

1)やりたい事の出来るスペースを確保 専用スペース/兼用スペース
2)作業に必要な物の収納を手の届く所に作る

 この2つが基本の環境作りです。
3)作業スペースと収納を常に使いやすい状態にする
 作業後は片付けます。「専用スペースなら片付けなくても…」と思うかもしれませんが、自分がやりたい作業は時間を忘れてダラダラと進めたりするので、毎回区切りをつけます。そして『今日はどこまで進んで/次はどこから始めるか』とスケジュールを決めながら進めましょう。

『学習/在宅勤務/受験勉強/料理/音楽/体を鍛える』インテリア環境の作り方の紹介

 『学習/在宅勤務/受験勉強』をする、机と資料棚の環境の作り方です。机の近くに資料棚を配置して直ぐに資料が取れるようにします。
 もう1つ大切なポイントは『ワークをしている時、それ以外の趣味の物』が目に入らない環境にすることです。子ども部屋は特に注意で、机に座って趣味の物がみえると、学習に集中できなくてつい遊んでしまいます。家具レイアウトを工夫してみましょう。

 専用のスペースが取れない方は、『ダイニングテーブル等と兼用』で使うこともできます。絵を描いたリ、在宅勤務で資料を沢山広げる人は、机をダイニングテーブルに横付けすれば資料置き場としても使えます。兼用使いは作業後は直ぐに片づけなければいけませんが、けじめを付けて進めていくことを考えれば、逆に良い環境と言えます。

 次に『趣味の料理』で、休日などに本格的な料理を作るにはダイニングテーブルを作業台として、兼用して使えるレイアウトにします。道具類は作業を効率的に/快適に進めるため直ぐ取れる所に収納します
 料理は使う器具や食材が多いので、使い勝手を考えるとオープン棚の収納がベストです。ただ煩雑なダイニングになりやすいので、煩雑に見える物は見えない所に収納するなど工夫します。

 音楽が趣味でも専用ルームが取れない場合は、リビングなどを音楽ルームとして兼用で使うことも出来ます。
 楽器はデザインが綺麗で工芸品的な魅力もありますので、飾るように出しておくことでインテリアはカッコよくなります。(ほこりがつく問題はありますが)楽器を演出して見せ、他の物は気にならないように収納を考えます。

 最後は『家で体を鍛える』ですが、家にミニスポーツコーナーを作るイメージです。
 スポーツ器具は、場所をとらないステップマシーン/チューブ/ストレッチポール等、また器具を使わない腕立て/腹筋/スクワットも床面に2×1.2mほどのスペースで出来ます。
 運動スペースは窓のそばの明るい風通しの良い所にして、大きな鏡を付けると身体のチェックも出来てスポーツをする雰囲気を作れます。運動スペースがとれない場合は、リビングのセンターテーブルを無くす/ソファを置かないで座椅子にする等の方法もあります。
 どうしても場所がない場合でも、ベッドの上でヨガや腹筋ぐらいはできますので、朝起きて15分は必ずするとか、ルーティンにしてみましょう。

本当にやりたいことは、やりながら見つける

 始める時にまず気を付けることは『家でやるべきか?外でやるべきか?』を決めることです。難しい資格試験など、お金をかけても外でやった方がいい場合もあります。
 家でやろうと決めた事は、インテリア環境を作って、どんどん始めてみます。

 初めは上手く進まなくても、環境をもう一工夫するだけで格段に効率よく進めていけることもあります。そして、数か月やって自分に合わないことなら止めても良いのです。本当にあなたがやりたい事なら、しばらく止めても必ずまたやりたくなります。そうしたらまた再開すればよいのです。

 自宅で『あなたがやりたいことを進めていく』ことは『自分が本当に何をやりたいのか』を見つめるためにも大切な経験になります。

 『環境&良い生活習慣』は人生をより良くしていく大切なことです。『子育てインテリア・ルーティン』では、子ども部屋での学習の習慣や親子の繋がりの習慣、そして『一人暮らしのインテリア・ルーティン』では一人暮しの理想と言える生活を紹介していますので、参考にしてください。