【会話域 50cm-1.5m】で、家族/恋人/友人と会話を弾ませる

2)家族仲良く/客のもてなしのインテリア【人と楽しく過ごす】

シン・インテリア術 3つの効果

【会話域 50cm-1.5m】はダイニングテーブルを囲って座った距離

対人距離50cm-1.5mで会話が弾むということは、ダイニングテーブルでの飲食は会話が弾むことが分かります。家族/恋人/友人との会話に最適ですのでダイニングに集まりましょう。
但し問題点は、話題が無ければ気まずくてテレビを見たりスマホを見たりと、コミュニケーションにならないので話題を用意しておく必要があります。それをインテリアの飾る物で作ることが出来るので紹介します。

まずは飲食なので、食べ物/飲み物の味のわうことから始まり、作り方など食べ物にまつわる話が色々あります。テーブルコーディネイトを簡単にしておくだけでも、演出された飲食に意識が行き、話題は広がります。

友人や恋人を招く時は、今、自分が趣味で楽しんでいることなどをダイニングテーブルの近くに飾っておくのも良いです。茶の湯をされる方なら茶道と同じ床飾りのしつらいをリビングボードにすることも出来ます。

家族との話題は、みんなの趣味の物や読んでいる本、家族旅行の写真など棚に飾っておきます。「新しく〇〇を買った/〇〇本が面白かった」など身近な話から「今度〇〇に行きたい」など話したいこと/知ってほしいこのなど話が広がります。

家族でパソコンを使っていたり、子どもがダイニング学習しているならば、その物だけでも話題になります。インターネットの新しい情報や、こどもの授業の内容など親から子へ/子から親へ、話し始めれば、どんどん話題は増えていきます。

インテリはただ部屋をお洒落にすることが目的ではなく、もてなしの為のしつらいになったり、友人や家族の話題の提供になったりします。
『子どもや家族と仲良く会話してコミュニケーションを良くしたい/招いた友人に喜んでほしい/恋人と素敵な時間を過ごしたい』など飾る物の一工夫で実現することが出来ます。


子どもの教育には特にこのダイニングでの会話が大切です。子育てをインテリアの視点で考える事で、どの生活シーンで何をこどもに教育するべきなのかが明快に解ってきます。
『子育てインテリア・ルーティン』で様々な生活シーンでの子育てを紹介していますので参考にしてください。