①茶室をつくる目的を決めます。 茶道教室、茶事、日常の茶の湯、自分のお稽古など、茶室で何をするのか
②茶室のおおよその間取りを決めます。 茶室の広さ、床の間の位置、炉、茶道口、水屋、露地、蹲など
③おおよその予算決め、工事店を探します。 工事店とのと現場調査、打ち合わせを重ねて、間取り設計と仕様を決めます。 そして、見積依頼になります。 ※工事店は複数の会社と打ち合わせするのが理想です。ただし時間はとられてしまいます。
〇信頼のできる工事店とご契約です。
茶室は出来てしまうと直せないです。失敗しないためには『設計を何処まで自分でするか』決めて進めます。 理想的には②③の『設計・施工』共に茶室作りの専門家に頼むのがよいです。 しかし、予算が合わない/茶室作りをお願い出来る工事店がないこともあります。
そこで、お勧めの3つの進め方を紹介します。悔いのない茶室作りが出来ます。 1)自分で茶室設計 頼れる施工業者に指示して作る 2)茶室設計を専門家がする それを施工業者に指示して作る 3)茶室設計から施工まで専門家がする
お知り合いの大工さんに頼む時に、自分で設計して大工さんと進めるかたちです。ポイントは3点です。。 1)茶室の使い方(茶事や茶道教室など)をしっかりイメージする。 2)あなたがしっかりと茶室の専門知識を付ける。 3)施工業者と具体的にどのような茶室を作るのか、綿密に打ち合わせる
満足できる茶室作りのために、あなたとも綿密な打ち合わせをして進めます。 問題なく茶室工事を進めるために、詳細まで完璧な設計図書を準備します。 図書が少ないと、施工業者は楽な施工で作ってしまいます。
大貫雄二郎一級建築士事務所が、綿密に打ち合わせして茶室設計をいたします。施工は数寄屋大工さんです。 丸太を使った、本格的な侘び数寄の茶室を作りたい方にお勧めです。 数寄屋大工が数寄屋材の銘木で茶室を作ると高くなると思われていますが、決してそんなことは無いのです。
1)茶室設計は新築とリフォームで約120邸手掛け、お客様に大変喜ばれています。 本格的な茶室から低コストの茶室まで、茶室設計専門の一級建築士事務所です。
2)私は茶道を17歳から始め、母と妻は茶道教室を自宅で53年間続けています。 茶道教室・茶事・茶会など様々な茶の湯の経験を活かして、茶室のご提案をいたします。
3)あらゆる建築工法を理解し、施工業者にも分かりやすい茶室設計と施工指導をします。 住宅建築設計33年のキャリア/在来木軸・鉄骨造・RC造などの知識/茶室と躯体の取り合いも熟知しています。
茶室作りの専門知識を身につけるには、長い時間がかかります。私は茶室を作りたいと勉強を始めてから、実際に茶室設計ができるまで15年以上の年月が必要でした。 みなさんが茶道に集中できるように、大貫雄二郎一級建築士事務所は茶室作りお手伝いをします。
茶事、茶道教室など、お気軽にお問い合わせ下さい
茶室設計から施工まで、様々な形で茶室作りをしています。