有名な古典茶室の紹介です。
『待庵、密庵席、如庵』の国宝の三席、利休の思想を受け継ぐ茶室、武家流茶室など紹介しています。
30年程前から私の覚書として、間取りや仕様をいつでも直ぐに見れるようにまとめたものです。
茶室設計の勉強になったことは、歴代の茶人たちが考案した、間取りや仕様の『ルーツ』と言えるものが理解できたことです。
その『ルーツ』を知れば茶室作りの自信につながり、そして様々な茶室を読み込むほど、歴代の茶人たちが知恵を絞り考え抜いた『自由な発想とこだわり』に驚きを感じます。
基本を知り、そして茶室ごとにあらゆることを考え抜いて茶室を設計すべき、ということを学びました。
あなたの身近にいる、茶人や建築業者などの意見だけでなく、古典の有名茶室から学ぶことも大切だと思います。
茶室作りを考えている方や、建築家で茶室について勉強したい方に参考にして頂きたいと思い、公開しています。