昨日のグログの続きです。
マンションの窓から空が開けて見えるならば、夕方や夜の景色も素敵なはず。
窓が西側のお宅なら夕日が綺麗!!
夕日に染まった空は、刻々と移り行く時を感じさせ、人生の儚さを思い出させます。
そして、やがて輝いてくる月や星は、私たちが『宇宙の中』で生きていることを教えてくれます…
「人間なんて!チッポケダーーー!」という感じ…
室町時代、貴族が月見をしながら酒を酌み交わす(上流の?)遊びをしています。
『月の名所』といわれる桂離宮は、建物の東南に張り出して月見台を造っています。
東南の空には満月が昇るからです。
マンションの窓が東南に向いて、満月が見えるならば『桂離宮に一歩近づいたお宅だ』と妄想するのは私だけでしょうか?
月の動きを調べたところ、月は約28日周期で満ち欠けを繰り返し、満月は1日だけです。
しかも、一日の半分は地球の裏で見えないし…曇ってたら見えないし…
満月が見える時間は、以外と少ないのですね。貴重な満月の風景です。
夜、宵の口に見える、月の形は窓の方位で決まっています。
東なら満月が見やすくて、西は三日月です。【下記絵参照】
月は夏は低く回り、冬は高く回るから、部屋の中からは夏のほうが見やすいみたいです。
部屋から月が見えるようにするには、部屋を暗くする照明計画が大切になります。
やはり、調光できるタイプの器具を選んで…
しかも、壁や天井を照らして雰囲気を造り…
やっぱり、酒も必要みたいです…