『茶碗・茶入・棗・茶杓』など、お抹茶と触れる茶道具は『清める所作』がお点前に入りますので、扱いやすい形になります。それぞれ定番の形が数種類作られています。
それに対して『花入・水指』など大きい道具は『飾る』意味合いも強く、茶室の雰囲気を作る大切な道具になっていますので、デザインの幅が広く茶室の空間への影響も大きくなります。特に花入れは幅広く、竹や籠を使ったナチュラルな感じから、胡銅・唐銅、青磁など厳粛な雰囲気などインテリアテイストを作ります。
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【参考文献】「茶の湯案内 茶入・棗・花入・水指」主婦の友社 小田栄一 赤沼多佳 中村弘子