テーブル茶道だけを教える先生もいらっしゃるようで、YouTubeでも紹介されているようです。
それを見た妻のお弟子さんから「茶箱を使ってテーブルでお点前をして出したい」とのご希望がありました。
そこで、早速ダイニングテーブルで茶箱を使い抹茶を点てるしつらいを、ラフですが作ってみました。
考え方は茶箱のお点前は手数が多く、気軽なおもてなしでは間怠いので、茶箱は単に道具入れとして使い『略盆点てのお点前』をする流れの道具組です。
なるべく、初めて茶の湯を見るお友達にも楽しんで頂けるように、床の間(見立て)や点前座も、見立ての道具組で、ダイニングにも合うようにイメージしました(茶入れが沢山あるのは道具組の例として置いてあります)。
敷居を下げた、様々な形で茶の湯を楽しみたい方が増えている様に思います。
皆さまならどんな風に考えられるでしょうか?