置き家具で収納量を増やす
インテリアに物が溢れてしまうのは、やはり収納量が足らない事が多いですね。
リフォームせずに収納量を増やすには、当然置き家具になります。
ほとんどの家ではリビングで、家事や、本を読んだり、くつろいだり‥様々な事をしますので、おのずとそこで沢山の道具を使うことになります。
だからそれを仕舞うため、リビングには収納が沢山必要になるはずです。
リビングに置く家具を選ぶポイントは、収納量と同時にインテリアを美しくすることを考えることが大切です。
リビングに美しく納まる家具サイズを選ぶ
家具はなるべく大きめの沢山仕舞えるものにして、徐々に増えていく物がはみ出さないようにします。
でも大きな家具を入れすぎて、インテリアが窮屈に感じないように気を付けて下さい。
背が高い(150㎝以上)家具は窮屈感が出ないようにするため、座る所(ソファなど)から距離を置いて置くようにします。
座った所から見上げるように家具が置かれていると、窮屈で居心地が悪く感じます。
住宅にはどちらかと言うと、背の低いローボード(90㎝以下)を、間口広く(壁面いっぱいに)使った方が、安定感があり狭く感じませんので、お勧めです。
ネット通販なら種類も豊富で、価格も安い物が沢山あります。
また家具は窓に掛からずに、壁の前だけで納まるようにしてください。せっかくの窓が隠れて部屋が暗くなってしまいます。
窓を隠すほど収納が必要ならば、「物を捨てる!」事を考えます。
沢山の物がある事よりも、外からの光のほうがインテリアを美しくしてくれます。ホントです!
仕舞い易さと、見栄えを考える
家具は何を仕舞うか決めてから探します。
文房具など小物が多いなら、引出しが多くついているものが仕舞いやすいです。
基本的には、中身を隠せる扉付きの家具がよいです。
それは色々な物を雑多に仕舞えて、扉を閉めれば見栄え良いインテリアをつくれるからです。
リビングでオープン棚は「飾る棚」として考える
収納家具を探す時につい値段が安く、気軽に仕舞えるオープン棚を選んでしまいますが‥オープン棚はよっぽど綺麗に収納しないと繁雑なインテリアになります。
煩雑な収納=煩雑なリビングに見えるわけです。
リビングにオープン棚を使うならば、そこは「飾る棚」として考えます。
棚の上に物を美しく飾る=美しいインテリアに見えるのです。
だから、オープン棚はあまり収納量を期待できなくなりますので、仕舞う物と収納量をよく考えて、
「扉の付いた収納」or「オープン棚」を決めましょう。