最近のフォーカルポイントには『ニッチ(壁を凹ました飾る空間)』を作ることが多いです。
世界でも有数な住宅と言われるアメリカのニュータウンでも、ニッチだらけのインテリアをよく見かけます。
おしゃれな部屋に見せないと住宅が売れない‥ということもありますが、欧米人は飾ることが好きで飾り場所があることが住宅には大切な機能のようです。
家族の思い出の写真は必ずと言って良いほど飾っているのが一般的です。
誰でも家族は大切なものですが、欧米人はその気持ちをそのままインテリアに表現するのです‥しかもかなりお洒落に見せながら。
私も自分が大切にしたい思いをインテリアい飾ることは大好きです。
ニッチの話に戻りますが、ニッチは造作で壁を凹ませて造りますので、住宅のプランニング時に計画して大工さんに作ってもらうようになります。
つまり新築時かリフォーム時に造ることになります。
その時、ニッチの凹んだ空間の中には必ず照明を仕込み、飾った物を明るく照らすようにします。
窪みの中の空間が光ることでインテリアで目に付き、飾っている物が輝いて見えますので、フォーカルポイントとして最適です。
さらに壁の奥が光ることで壁面に奥行き感が出てきてインテリア空間に表情がつきます。
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