収納空間を隙間なく使い切る
部屋が片付いていない家のほとんどは、収納空間に空きがあります。
特に収納の上の空間が使い切れていないのです。
物がはみ出ていない綺麗なインテリアにする為に、収納空間を最大限に活かすことが大切です。
棚板を増やすだけで収納量が増える
収納空間を隙間なく使おうとして、何段にも重ねてしまったらだめです。
下になった物の出し入れが、やりづらくなってしまうからです。
重ねて収納するのは2段まででしょう。
そのためには棚の数を増やすしかありませんので、収納の中を確認して棚が少ないようなら、直ぐに棚板を足しましょう。
出しやすく仕舞いやすい収納の奥行きサイズ
また、収納の奥行きと、物の大きさも大切な関係になります。
小さいものを奥行きの深い収納に入れると、手前に重ねて置いてしまい、一番奥に押し込まれ物は忘れ去られます。
日本の建築は柱間(90cm)で押入れを作っていましたので、現代でも深すぎる収納があり使いにくいことが多いのです。
では、収納サイズに合う物の種類をまとめます。
・奥行き35㎝ 本箱、小さめの食器(カップ)など
・奥行き45㎝ 畳んだ洋服、ハンドバック、掃除機など
・奥行き60㎝ ハンガーに掛けた洋服など
・奥行き90㎝ お布団など
物より収納の奥行きが深い場合は、引き出しやカゴなどに入れて収納します。
箱の中に仕舞ったものは名札をつける
引き出しやカゴに入れて仕舞うときは、必ず名札をつけて中に何が入っているか直ぐ分かるようにしましょう。
特に家族みんなが使う物などは「○○はどこ?」といちいち聞かれなくて済むので便利です。
【収納の使い易さが、片付け易さになる1.2.3】で最も大切な収納計画をまとめました。
片づけをする時はこの3点を思い出し、収納を最適化していくようにしましょう。
1.物を『カテゴリに分けて』収納する
2.収納は直ぐに使えて、直ぐに片付けれられる所に作る
3.収納空間を隙間なく使い切る
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