素敵な部屋の作り方 フォーカルポイントを作ろう【2-1】

今回の事例は部屋の入り口からの見て、
間口が広く見えるプラン例の、インテリアの作り方の大切なポイントを書きます。

間口が広い部屋の場合は首を左右に振って、部屋全体を見るようになります。
部屋全体とは3面(正面・左面・右面)のことで、それぞれにフォーカルポイントが必要になるわけです。
リビング南庭プラン図
部屋全体を美しくするとは本来、部屋の4面とも美しくするべきです。
このプランの場合は部屋の入り口から、4面のうちの3面が見えてしまうわけですから、3面ともおしゃれにしていきましょう。

右面のインテリア風景
【Before】リビングのテレビの周りが淋しい感じで『世界観』が無く殺風景なインテリアです。
B前 右

【After 】家具をフォーカルポイントにするために、飾る棚の付いたテレビボードを置き、棚に本や小物を飾ります。
壁面を覆うテレビボードのボリュウム感が良い感じで、フォーカルポイントになっています。
B後 右1

【After 】長いテレビボードと吊り戸を配置し、天板の上には物を飾ります。
家具はボリュームがあったほうが(壁の間口を一杯に使う)フォーカルポイントとして明確です。
家具の天板の上は『飾るための場所』ですので、おしゃれなインテリアアイテムを準備しておきましょう。
インテリア風景の趣が生まれます。
B後 右2

今回のまとめ。間口が広い見えるプランは、正面・左面・右面の3面ともおしゃれにインテリア創りをして下さい。
家具を配置してのインテリアは『インテリア家具ブログ』も参考にして下さい。

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