コロナウイルスの影響で、家にこもって『断捨離でもするか?』という人結構いるようです。日々の生活に追われて、収納に入りきらないものが増えているのでしょう。
私は断捨離も片付けもあまり好きではなくて、家の滞在時間が長くとれる時は、玄関を飾る『竹の花入れ』を作ったり、『絵を描いたり』『本を読んだり』『たまには料理もしたい』…やりたいことは山ほどあります。実生活ではたっぷり時間が取れることはなく、少しずつ時間を見つけてやっている状態です。
でも、好きでなくても、断捨離(物を整理整頓して捨てる程度)は年に2回ほどやりますし、片付け(部屋に出ている物を元の収納場所に戻す)は週2回ほどはやります。
私が、断捨離や片付けをするのは、『やりたいことをやりやすくする』ことだけが目的です。
物が整理整頓されていれば、物を探したり、取り出したり仕舞ったりする手間が減ります。片付いていればやりたいことをするスペースがいつも確保できていて、いつでも始められます。だから定期的に断捨離や片付けをしているのです。
断捨離(捨てる、整理整頓)や片付けは『完璧にキッチリやる』意味はあまりないと思っています。
『整理整頓』が趣味でそれをするのが楽しくてしょうがない人は、休みの日は全ての時間をそれにあてる意味があります。
でも私みたいに『断捨離も片付けもあまり好きでなく、やりたいことが沢山ある人』は、『物の整理整頓は楽しみの時間を増やすため』と思って取り組んだ方が良いでしょう。
片付けを短時間で簡単にするためには、整理整頓して収納ルールーを作ることです。
断捨離を短時間で簡単にするためには、収納しきれない量を把握し、そのはみ出る量だけサッサと捨てて、取り出しやすい収納ルールを作ります。(スピーディーインテリア術より)