インテリア達人の片付け【収納の具体的な使い方.1】

クローゼット(ワードローブ)の仕舞い方

ほとんどのお宅は服が沢山ありすぎて、収納に入りきらない状態です。
皆さんのお宅はどうでしょうか?
今回はクローゼットとワードローブの収納空間を無駄なく使い切る工夫についてです。
服の仕舞い方をちょっと入れ替えたりするだけでも、クローゼットを上手に活用できます。

縦の空間を使い分ける
クローゼットは床から天井までの高さを3つに分けて使いきることを考えます。
造りの基本は180cmの高さにパイプ、その上に枕棚の構成が一般的です。

クローゼット上部
パイプの上に枕棚が無いお宅は直ぐにつけましょう、上部に収納ができなくなり空間が無駄になります。
枕棚は使用頻度の低く、あまり重くない物をしまいます。
たとえば、季節外れの服や冠婚葬祭用の服などを箱に入れて収納するなどです。

クローゼット中部
パイプに服を掛るときは、仕舞うところに手を差し込み服を片方に寄せ、その隙間に掛けていきます。
服を寄せた時に一瞬ギュウギュウに詰まり、手を放した時に、また手が差し込める余裕があるのが良いでしょう。
服の掛け方に余裕がありすぎると無駄な空間になりますし、ギュウギュウだと服を傷めることがあるからです。

服の掛け方は並べ方は『ブラウス・ワイシャツ・ジャケット・コートなど、アイテム別に分けてしまいます。探すのに楽だからです。
またパイプには、ズボンやベルト、ネクタイなどは、吊り下げ用のハンガーを購入して掛けて収納しても良いでしょう。
また洋服(ハンガーに掛ける服)が入り切らない場合は、パイプを2段にする方法もあります。

人により物の量が違いますので、自分にあった収納の仕方を考えていくしかないようです。

クローゼット下部
パイプに吊り下げた服の下から床までの空いたスペースも、上手に使い収納量を高めましょう。
まずは、丈が高いコートなどをまとめ並べると、収納スペースを作り出すことができます。

下の空間には引出しの収納ケースを置くのが一般的です。たためる服を収納しましょう。
引出しの収納ケースの上には、置き場に困るバッグを並べることもできますので、収納ケースの高さ(何センチの高さ?何段にするか?)をよく考えて購入しましょう。

達人の教訓:クローゼットは1日1分でいいので、服の並べ替えをして整理しましょう。

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