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国宝茶室を自宅に作ったら!

茶室のプランニング

茶室を自宅にプランニングする基本的なゾーニングは、自宅の『ハレとケ』と茶室の『ハレとケ』が上手く重なるようにプランすれば良いですので、プランニングに慣れた人ならば意外とすんなりできるのだと思います。
但し茶の湯のお点前のこと・茶事のことを一通り理解していないと難しいのは言うまでもありません。

起こし絵図では茶室の内観と外観が分かるように写真を撮っています。
茶室の外観は各部屋から見えてくる室内の風景となり、味わい深い面白いインテリアになります。

【待庵(たいあん)】平面図 プラン図を拡大してご覧ください

待庵平面

客側の動線の躙り口は室内の土間から躙って入れるようにしています。
亭主側の動線は茶道口から水屋や台所に通ずるようにプランしています。
※茶室の躙り口は気密性/断熱性とも低く、現代の性能の高い住宅で外壁に躙り口をつけてしまうと、建物全体の性能が下がってしまうため、室内環境の土間に躙り口を設ける案としました。
茶室は現代の数寄屋大工で作れるもので、数寄屋材や建具屋も費用をかければできるものです。

【待庵】起こし絵図

居間側三和土から見る
玄関三和土から見る
三和土 躙り口正面から見る
茶室内観 客座・次の間
茶室内観 点前座・床
茶室内観 客座・躙り口・次の間

【密庵席(みったんせき)】平面図 プラン図を拡大してご覧ください

密庵平面

客側の動線の貴人口は広縁側と居間からの二方向の動線にしてあります。普段の生活でも居間から茶室に入りやすくなっています。
亭主側の動線も茶道口から水屋、やや遠いですが台所に通ずるようにプランしています。
「茶事をするには少し台所が狭い」と思う所もありますが、私の友人で狭いキッチンで茶事の支度をする人もいますので一般住宅のキッチンサイズでプランしています。
茶室の壁が水墨画の張り付け壁、襖の桟は漆の溜塗のため、現代の建築の職人では難しい所があります。 ですが、建具屋、塗師、表具屋、絵師などそれぞれの職方を探し費用をかければできます。

【密庵席】起こし絵図

内観 点前座 密庵床
内観 床の間・違い棚
内観 貴人口(居間側)
広縁側から見る 貴人口(障子溜塗)
玄関側から見る 茶道口
居間側から見る 貴人口

【如庵(じょあん)】平面図 プラン図を拡大してご覧ください

如庵平面

お茶室は国宝如庵(3畳半)の小間に8畳の広間をくっつけたプランにしています。
客側が動線にする所は、普段の生活のリビングダイニングを使います。
亭主側の動線は北側に広間からキッチンを繋ぐようにプランしています。

【おまけ】

このサイトを見て頂いた人は、自由に起こし絵図の部品データをダウンロードしても構いません。
興味のある方は起こし絵図を作ってみましょう。
プランと展開図のスケール(写真は1/150のスケール)を合わせてプリントし、厚紙に貼りつけて切り取って組み立てていきます。
ちょっとマニアックな世界ですが‥楽しいですよ。 待庵起し絵図 外観 待庵平面のみ 待庵起こし絵図【プラン】
待庵起こし絵図【内観】
待庵起こし絵図【外観】

密庵席【起こし絵図】

密庵席起こし絵図【プラン】
密庵席起こし絵図【内観】
密庵席起こし絵図【外観】